御祭神
菅原道真公
菅原道真公は、承和12年(845年)に生まれ、幼い頃より詩才をあらわされました。長じて文章博士となられました。やがてその才能を認められ、醍醐天皇の御世に右大臣にまで異例の出世をされました。しかしながら、突然太宰権師に任じられ大宰府に都落ちされます。そして、延喜3年の2月25日に失意の中に薨去(こうきょ)されました。一説には、時の権力者、藤原時平の陰謀であったといわれています。
その後、都に落雷、災害、疫病(えきびょう)などが相次ぎ、時平も亡くなります。そこで、御託宣により北野天満宮が創建(947年)されたところ、相次ぐ禍が鎮まりました。これにより、天神さまの信仰が広く広まりました。
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